ピンサロは風俗のジャンルのひとつで、しっかりと、確実に稼げる仕事です。
今回はそんなピンサロの仕事内容・稼ぎや、箱ヘルやデリヘルなどの他のジャンルとの違いを、しっかり解説していこうと思います。
目次
ピンサロってなに?
ピンサロとは、ピンクサロンの略で、風俗の業種の一つです。
歓楽街の駅前なんかに、キラキラしたお店が何店舗もあるのを見たことないですか?
それはピンサロかもしれません。
ピンサロは分かりやすく派手な見た目な事が多いです。
ピンサロは法律的には、一応飲食店になります。
なので、すべてのピンサロが店舗型の風俗になります。
デリヘルのように、ホテルやお客さんの家に派遣されることはありません。
ピンサロの一番の特徴はお客さんとのプレイルームです。
一応飲食店になるので、法律の関係で、他の風俗とはちょっと変わったプレイルームになっています。
一応飲食店というのがポイントです。これによって、ピンサロのプレイルームは他の風俗と比べてすごく特徴的です。
ピンサロのプレイルームってどうなの?
多くの風俗は、店舗型も派遣型も、どのジャンルも多くが完全個室です。
でもピンサロの場合は、一応飲食店という形なので、完全個室ではありません。
イメージで言うと、居酒屋でいう半個室です。
大きな部屋のなかにプレイルームが何個もあって、それが仕切りで区切られている感じです。
ヘルス・デリヘル・ソープなど:完全個室
ピンサロ:半個室
お店によりますが、仕切りはしっかりされていて、他の女の子やお客さんから見えないようになっています。
音楽も大きめで流れていて、お客さんとの会話もハッキリ聞かれることはありません。
また部屋自体も暗いので、想像より抵抗感は少ないと思います。
プレイルームにはフラットシート型と座席型がある
またピンサロのプレイルームは大きく別れてフラットシート型と座席型があります。
フラットシートはその名の通り、平らなシートで、足を延ばして接客することができます。
狭いベッドのイメージです。
座席型の場合はイメージは公園のベンチですね。
お客さんと女の子2人が一緒に寝そべることはできません。
フラットシート型と座席型ではプレイ内容もちょっと変わってきますね。
ピンサロはプレイ前のシャワーがない
ピンサロと他の風俗との大きな違いとして、シャワーの有る無しがあります。
ピンサロは法律的には飲食店なので、お客さんのプレイ前のシャワーがありません。
プレイ前には専用の液体(?)とおしぼりを使って、性器を中心に拭いてあげる形になります。
ちなみにプレイが終わったあとの、女の子が浴びるためのシャワールームは、どこのお店にもちゃんとあります。
お客さんにしっかりシャワーを浴びてもらうわけではないので、他の風俗と比べると、衛生面は弱めです。
ピンサロのプレイルームのまとめ
ピンサロのプレイルームの特徴をまとめると、こんな感じです。
暗い照明
大きめの音楽
仕切られたプレイルーム
フラットシート型or座席型
シャワーはついてない
半個室と聞くと抵抗感出ますが、多くの店が仕切りをしっかりしたり、音楽を大きめで流したりして、女の子の抵抗感を下げようとしています。
できるだけ個室に近づけようとしているお店が多いです。
ピンサロの仕事内容は?
ピンサロの仕事は、基本的にはヘルスサービスです。
ヘルスサービスとはざっくり言えば、「普通のエッチから挿入をなくしたもの」です。
キス、Dキス
全身リップ
フェラ
シックスナイン
口内発射
手コキ
指入れ
クンニ
お店やプレイのコースにもよりますが、基本的には下半身のお触りはありになります。
エッチなサービスでプレイを盛り上げて、最終的にはフェラか手コキでフィニッシュになります。
ピンサロと言っても、基本的なサービスはヘルスやデリヘルと同じです。
ピンサロはサービス時間が短い
ピンサロの大きな特徴は、プレイ時間の短さです。
箱ヘルだと一番多いプレイ時間は45分~60分。
デリヘルだと90分ぐらいが基本です。
これがピンサロだと、プレイ時間は30分程度が基本になります。
デリヘル:90分コース
箱ヘル:45分~60分コース
ピンサロ:30分コース
ピンサロのプレイ時間はほんと短いです。
プレイ時間が30分となると、お客さんが女の子をしっかり攻める時間はありません。
基本的にはピンサロは、女の子が攻める時間の方が圧倒的に多いです。
お客さんに攻められる時間があっても、かなり短めだと思ってください。
攻められるのが苦手な女の子は、ピンサロが向いているかもしれません。
下半身タッチNGのショートコースがあるお店もある
ピンサロの中には、女の子の下半身タッチNGのショートコースがあるお店もあります。
プレイ時間はだいたい20分程度です。
プレイ時間がここまで短くて、下半身タッチNGだということは、もう完全に女の子からの攻めだけになります。
また、下半身タッチNGだと、生理の間も働けます。
基本的に風俗は生理中はお休みなので、生理中に働きたい女の子にはピンサロは向いているかもしれません。
ピンサロ名物の花びら3回転ってなに?
多くのピンサロで、花びら3回転というプレイコースが用意されています。
これはシンプルに、プレイ時間の中で、女の子が3人交代するという意味です。
花びら3回転の働き方のイメージを見ていきましょう。
30分コースの場合です。
2人目:10分プレイ
3人目:10分プレイ
フィニッシュさせたから損、みたいなことにはなりません。
ピンサロで働けばどれぐらい稼げる?給料のシステムは?
気になるピンサロの稼ぎ・給料システムを見ていきましょう。
ピンサロの給料システムはちょっと特殊
ピンサロの給料システムは、風俗の仕事の中でもちょっと特殊です。
基本的に風俗はすべて、完全歩合制です。
完全歩合制とは、シンプルに言うと「接客したら接客した分だけ給料になる」ということです。
働いた分だけお金になる、分かりやすいシステムです。
逆に言えば時給は発生しません。
しかしピンサロの場合、多くのお店で、「時給+歩合」という形をとっています。
時給がしっかり発生して、そこに接客した分だけ給料の上乗せしていく形です。
ほとんどの風俗:完全歩合制(接客した分だけ給料になる)
ピンサロ:時給+歩合(時給+接客本数に応じた稼ぎ)
普通の風俗の場合、接客本数が0なら、給料も0円になってしまいます。
ピンサロの給料相場はどれぐらい?
ピンサロの給料相場を見ていきましょう。
まず時給です。
多くのピンサロの時給の相場が3000円~4000円になります。
本当の格安店になれば時給2000円ぐらいになることもありますが、まずは3000円~4000円ぐらいの求人を探しましょう。
そしてそれにプラスの接客ボーナスが1本あたり1000円~1500円、指名が入れば更に1000円~2000円と上乗せされていきます。
接客1人につき:1000円~1500円
指名1本につき:1000円~2000円
ピンサロの稼ぎは、ヘルスやデリヘルなどの風俗と比べると、ちょっと下がります。
ヘルスやデリヘルなら、お店にもよりますが、60分の接客で1万円ぐらいのバック(給料)があってもおかしくありません。
ただピンサロの場合、どこまでいっても60分で5000円~7000円ぐらいの稼ぎになるでしょう。
ただ時給がある分、まったく稼げない日というのはありません。
稼ぎの安定感はピンサロの大きな魅力の一つです。
ピンサロの稼ぎの例
ピンサロの稼ぎの例をを見ていきましょう。
時給3000円のピンサロで8時間働いた場合です。
接客1000円×8本=8000円
本指名2本=2000円一日の稼ぎ3万4000円
風俗業界で、平均的な女の子の稼ぎが、待機時間÷2万円だと言われています。
例えば8時間待機なら、8÷2で4万円ですね。
ピンサロの稼ぎは、これよりも少なくなることが多いです。
箱ヘルやデリヘルで8時間待機でだいたい5万円稼げる女の子も、ピンサロならこの例ぐらいの稼ぎになるでしょう。
ただ、箱ヘルやデリヘルの場合、人気が出ずに稼げない可能性もあります。
やっぱり箱ヘルやデリヘルは、ライバルの女の子のレベルも高いです。
さらにお店との相性が合わなければ、8時間待機で2万円前後の稼ぎなんてこともあります。
ピンサロの良さはやっぱり安定感です。
確実にある程度のお金を持って帰りたい女の子には、ピンサロはとても合っていると思います。
ピンサロで働くメリットはなに?
ピンサロで働く上でのメリットをチェックしていきましょう。
稼ぎがとにかく安定している
ピンサロの最大のメリットは稼ぎの安定感です。
箱ヘルやデリヘル、ソープの場合、完全歩合制なので、接客人数が0人だったらその日の稼ぎは0円です。
それこそ台風直撃なんかでほとんどお客さんが来なかったとしても、時給分は確実に稼げます。
稼ぎが安定しているのはメンタル的にもいいし、毎月どれぐらいお金を使っていいかの計算もやりやすいです。
稼ぎの安定感を求める女に子は、やっぱりピンサロは向いているでしょう。
面接のハードルが低い
ピンサロの場合、箱ヘルやデリヘルと比べて、面接の採用基準が低いです。
箱ヘルデリヘルでは面接で落ちたり、ほとんど稼げなかった女の子でも、ピンサロなら受かりやすいでしょう。
風俗の場合、ギリギリ採用の場合、店から応援してもらえずに、お客さんがあまりつかなかったりします。
箱ヘルやデリヘルは完全歩合なので、そうなると全然稼げません。
そういう女の子でも、ピンサロだったら合格しやすいし、なによりピンサロは時給があるので安定して稼げます。
箱ヘルやデリヘルでギリギリ採用で稼げなかった女の子は、ピンサロに移動すればしっかり稼げるようになったりします。
コミュニケーション能力があまり必要じゃない
風俗の仕事は、どのジャンルもある程度はコミュニケーション能力が大事になってきます。
ただピンサロの場合、他の風俗と比べると、コミュ力があまり重要視されません。
ピンサロは30分程度のコースが多く、プレイが慌ただしく過ぎることも多いです。
プレイに忙しくて、そもそもコミュニケーションを取っている時間があまりありません。
コミュ力に自信がない女の子は、プレイ重視のピンサロを検討してもいいと思います。
半個室だから安心感がある
箱ヘルやデリヘルの場合、お客さんと1対1で個室での接客になります。
でもピンサロの場合、あくまで飲食店なので、飲食店の半個室のようなイメージの場所での接客になります。
なのでピンサロの場合、個室で1対1という状況には100%なりません。
何かトラブルがあれば、すぐ近くにいるスタッフを呼べる状況です。
がっつりプレイを見ることはありませんが、お客さんは変なことはできなくなります。
なのでお客さんとの大きなトラブルになることはほとんどありません。
お客さんとのトラブルを自分で解決できない女の子は、ピンサロだととても安心です。
朝や昼でも稼げる
ピンサロの多くは、午前9時や10時から、遅くても12時ぐらいには営業がスタートします。
でもほとんどの風俗で、平日の朝や昼はお客さんが少ないです。
でもピンサロの場合、価格帯が安いのもあって、平日の朝や昼にもお客さんが多いです。
また、何より時給があるので、他のお店では稼げない時間帯でも稼げたりします。
シングルマザーなど、平日の昼しか働けない場合でも、ピンサロだったら確実に稼げます。
ピンサロで働くデメリットはなに?
ピンサロでの仕事にもデメリットはあります。
そこをチェックしていきましょう。
ピンサロは衛生面がよくない
箱ヘル、デリヘル、ソープなど、ほとんどすべての風俗店で、プレイ前にはお客さんのシャワーがあります。
しっかりと全身を清潔にしてからプレイします。
ただピンサロは法律的には飲食店ということもあって、プレイ前の全身シャワーがありません。
プレイに専用の石鹸とおしぼりで、ペニス周辺をきれいにする程度です。
箱ヘル・デリヘル・ソープなどの風俗:プレイ前に全身をシャワーでキレイにする
ピンサロ:プレイ前にはペニス周辺をキレイにするのみ
やっぱりシャワーを使う他の風俗と比べると、衛生的には劣ります。
稼ぎの天井が低め
もう一度ピンサロの給料相場を見ていきましょう。
時給:3000~4000円
接客1人につき:1000円~1500円
本指名1本につき:1000円~2000円
時給4000円、1人接客1500円、本指名2000円というかなりいい条件で考えてみましょう。
30分コースを休みなく1時間に2本入って、そのうち1本が本指名だとします。
時給:4000円
接客2本:3000円
本指名2000円
1時間の合計稼ぎ:9000円
ピンサロの中でも特別レベルで条件がいいお店で、箱ヘルと並ぶかそれ以下ぐらいです。
これが時給3000円、1人接客1000円、本指名1000円のお店で同じ条件なら
時給:3000円
接客2本:2000円
本指名:1000円
1時間の合計稼ぎ:6000円
やっぱり箱ヘルやデリヘルなどと比べると、ちょっと下がってしまいます。
もちろん1時間6000円を平均して稼げたら、6時間待機すれば3万6000円で、高収入な仕事と言えます。
でもやっぱり大きく稼ぎたいのであれば、箱ヘルやデリヘルの方がいい場合もあります。
ピンサロで本指名が取れる女の子は、やっぱり箱ヘルやデリヘルの方がいいんじゃないかなと、個人的には思います。
ピンサロで稼ぐには体力が必要
ピンサロは、プレイ時間が短いので、接客中はほとんどがプレイになります。
箱ヘルや、特にデリヘルでは、プレイ以外の時間もけっこうあります。
たとえばプレイが終わったあとのお喋りだったり、シャワーを浴びせる時間だったりです。
人気になればなるほど稼げるのが風俗ですが、ピンサロの場合、売れる子になれば体力との相談が必要になったりします。
長時間待機が難しいという意味でも、稼ぎの天井が低いと言えます。
客層はあまりよくない
ピンサロは正直客層はあんまりよくありません。
風俗の客層のよさは、お客さんが払う料金と大きな関係があります。
正直、客料金が高いほど客層はいいです。
ピンサロの料金は他の風俗と比べると安いので、あまり身なりがきれいじゃないお客さんもいます。
酔っぱらいにそんなに抵抗がないのなら大丈夫ですが、お酒の匂いが苦手な女の子はちょっとキツイかもしれません。
身の危険を感じるようなことがあるわけではないので、そこは安心してください。
ピンサロの仕事の流れ
ピンサロの仕事の流れを見ていきましょう。
1.待機・コールを受ける
待機所で仕事が入るまで待機します。
ピンサロの待機は、集団待機であることが多いです。
仕事が入ったら、準備をして、お客さんの待つブースに向かいます。
2.挨拶・自己紹介・軽くトーク
まずお客さんに「○○です!よろしくお願いします♪」という風に、挨拶します。
あとは軽く雑談です。
ピンサロはプレイ時間が短いので、雑談時間は短めです。
3.プレイ
プレイに入る前に、男性器をおしぼりで清潔にします。
ピンサロでのプレイは、フィニッシュ時間を考えながらやります。
普通の風俗よりもペースは早めです。
キスから始まりイチャイチャして、最後はハンドかフェラでフィニッシュさせます。
4.プレイ終了
プレイが終わったら、男性器などをおしぼりで拭いてあげます。
あとは名刺を渡してお見送りです。
最後の印象も大事なので、気を抜かずに。
ピンサロの仕事 まとめ
ピンサロについてしっかり解説してきました。
ピンサロは箱ヘルやデリヘルと比べると、稼ぎの天井はすこし下がります。
でも“箱ヘルやデリヘルからピンサロに移動して良かった”という女の子も多くいます。
箱ヘルやデリヘルで、あまり売れずに働いているよりも、ピンサロで時給をもらって確実に稼げるほうが安心だからです。
また、スタッフのが近くにいるというのも、気持ちの安心につながります。
ピンサロの良さは確実に稼げるところ、そして安心感です。
そこを大事にする女の子は、ぜひピンサロも検討してみましょう。