パパ活という言葉が一般的になって、更にジジ活なんて言葉もでてきましたが、兄活もその中の一つです。
兄活はパパ活とほぼ同じもので、パパの年齢が20代~30代前半の場合を兄活と呼ぶと言われています。
しかし実際には兄活には裏の意味もあったりするのです。
目次
兄活の真実!兄活はJKがやるもの??
兄活はパパ活の若い男性バージョンだと言われていますが、実はこれは建前上の話です。
もちろん若い男性がパパ活をしていることもありますが、数としてはそんなに多くありません。
しかも、そもそも20代でパパになれるぐらいお金をもっている男性だったら、普通にいくらでも女の子と遊べるでしょう。
なので大体の20代~30代前半の金持ち男性は普通に女の子を見つけます。
ではなぜ兄活という言葉が出てきたのでしょうか。
それはそもそも兄活が「JK(女子高生)と大人の男性のパパ活」という裏の意味があるからです。
#兄活はなぜTwitterで行われるのか
Twitterで「#兄活」なんかで検索してみると、兄活希望のJKがけっこう出てきます。
希望条件などをスマホのメモアプリに書いて、それをスクショしてアップしています。
JKたちがTwitterで兄活を行う理由はシンプル。
18歳未満のJKは全てのパパ活サイトを使うことが出来ないからです。
パパ活で使われるサイトは、年齢制限があって、18歳以上しか使うことができません。
そういう事情がある以上、JKはTwitterを使って兄活するしかないのです。
ちなみにインスタは規制が厳しいので、兄活に使われることはありません。
ロリコン系のお兄さん相手のパパ活ですね。
なぜJKはパパ活ではなく兄活をするのか
JKがパパ活ではなく兄活をする理由は様々です。
それを見ていきましょう。
年齢差を感じなくて済む
自分がJKだったころを思い出してもらうといいですが、やっぱり幼い所がたくさんあったと思います。
とてもじゃないけど、大人の男性としっかりした会話なんて無理だったんじゃないでしょうか。
例えば18歳JKと43歳男性、28歳女性と43歳男性では全然違います。
28歳女性と43歳男性の場合は大人と大人なので問題なく会話が成り立ちます。
しかし17歳JKと32歳男性ではまず歳の差も大きいし、大人と子供の違いがあって、会話が成り立ちにくくなるでしょう。
10代半ばの女の子が、40代~50代のパパ相手にずっと会話し続けるのはすぐにできることではありません。
JKが気軽にパパ活しようと思ったら、相手の男性の年齢制限を作ったほうがいいでしょう。
その時に都合がいいのが「兄活」という言葉なのです。
まわりの視線が気にならない
いくら大人っぽいファッションをしても、やっぱりJKには幼さが残るものです。
それが40代50代の男性とデートしていたら、やっぱりちょっと浮くでしょう。
しかしこれが兄活で、相手の男性が20代ぐらいだったら全然問題ありません。
一緒にいても特に違和感ないですよね。
JKってやっぱり周りの目が気になる年頃ですし、そういうことを気にしていたらストレスになってパパ活も続きません。
周りの視線対策での年齢制限ということで、「兄活」という言葉をつかって募集するわけです。
「パパ活をやる勇気は無いけど兄活なら…」というJKは多いでしょう。
JKの兄活は違法じゃないの?逮捕される
JKのパパ活(兄活)と法律の話は、グレーな部分もあれば、一発アウトな部分もあります。
見ていきましょう。
デート、食事だけの兄活はグレーだけどOK
まずデート、食事のみの兄活の場合です。
これは実は大丈夫です。
ただデートしたり食事をするだけで体の関係がないのであれば、グレーではあるけど特に問題ありません。
未成年のパパ活で事件になるとしたら、多くが売春禁止法でしょう。
でもこれは未成年にお金を払って体の関係を持った場合だけです。
デート、食事だけなら別に体の関係を持っているわけではないので、これにひっかかりません。
「原則として、18歳未満とデートをすること自体は犯罪行為にはあたりませんが、それは金銭を与えていても同じです。ただし、日をまたいで家にいたり、親が捜索願を提出していたりすると、状況によっては未成年者略取・誘拐にあたる可能性があります。また、深夜帯に連れ出していた場合は青少年保護育成条例に反することがあります」
ただ、遅い時間に連れまわしていたりすると、男性が誘拐の罪になる可能性はあります。
実際逮捕者も出ているようです。
昨年8月、兵庫県でツイッターを通じて知り合った女子中学生を6時間連れ回したとして、未成年者誘拐の疑いで38歳の男が逮捕された。男は「食事に行こう」と誘い出し、少女と一緒に食事やカラオケに行ったところを、少女の知人が目撃して警察に通報し、逮捕に至ったという。
もし兄活男性が逮捕されたとしても、JKは基本的に被害者という立場なので、警察に捕まるとかはありません。
しかし親や学校には連絡がいくでしょう。
JKが体の関係ありの兄活をした場合
これはもう絶対に完全にNGです。
JKがパパ活や兄活をやって体の関係を持ったとして、それが警察にバレた場合、とにかく面倒なことになります。
まず相手の男性は警察に逮捕されます。
もう普通に刑事罰で前科がつくので、男性にとっては本当に最悪の事態です。
そしてJKのほうも警察からいろいろ聞かれるでしょうし、当然家族や学校に連絡がいきます。
体の関係を持っていたことが親にバレるなんて最悪ですよね。
警察に逮捕されないからOKというわけではありません。
JKにとっても完全にアウトなことなんだと思っておきましょう。
リスクがあってもJKとの兄活をしたがる男はいる
世の中の男性の、女の子のタイプって本当にひとそれぞれですよね。
もちろん中には未成年にしかNGな男もいるでしょう。
そう、ロリコンですね。
こういう男性はJKが絡むと冷静な判断がとれなくなってしまいます。
Twitterで「兄活」なんかで検索していて、そのうち欲望が抑えられなくなって、実際に兄活をしてしまうのです。
違法性やリスクがあってもJKと兄活をする男がなくならないのは、こういうロリコンたちのおかげでしょう。
今後法律がきびしくなっても、JKの兄活は無くならないと思っています。
とくに体の関係は完全にアウトです!
JKの兄活相場はどれぐらい??
この記事で兄活の相場は少し下がると書きました
JKの兄活はまた話が変わってきます。
JKの兄活相場は安くない
JKの兄活の場合、大人の女性の兄活と比べて相場は高い傾向にあります。
それこそ普通のパパ活と変わらないでしょう。
その理由は、シンプルに「JKだから!」です。
JKと兄活をする男性は、基本的にロリコン系です。
なので、「女の子」にお金を払っているわけじゃなく、「JKの女の子」にお金を払っています。
女の子だったら誰でもいい訳ではありません。
JKという付加価値にお金を払っているので、その分相場に反映されて、パパ活と同じぐらい稼げるわけですね。
基本料金はデート1時間で5000円が相場
JKのパパ活でよく見られる料金が、1時間5000円です。
1時間4000円もあれば6000円というパターンもありますが、一番多いのが5000円ですね。
1時間当たりの金額がきっちり決まっているのがJKの兄活の特徴です。
一般的なパパ活の場合はこの辺りがやや曖昧です。
同じお手当でも、短い時間でサクッと終わるパパもいれば、少し長めのパパもいます。
実際募集の段階で「お手当1時間○○円でお願いします」ときっちり決めるなんて話は聞いたことがありません。
その点JKの兄活は時間当たりのお手当が決まっていて、よりビジネスライクな感じがしますね。
1時間あたりの料金がはっきり決まっているので、デート時間が長くなればなるほど稼げます。
昼過ぎから夕方までデートすれば2万5000円ぐらいになるでしょう。
やや長めのデートをすれば、JKの兄活もパパ活と同じぐらい稼げることが分かりますね。
稼ぎの天井はやや低い
JKの兄活は、1時間当たりいくらと決まっていて、確実に稼げるとは思いますが、稼ぎには限界があります。
そもそもJKと兄活する男性は、お金持ちというわけではありません。
1時間5000円なら3時間デートしても15000円。
普通に働いていたら出せる金額ですよね。
これが普通のパパ活だったら、パパの年齢層が上がる代わりに、お金もしっかり持っています。
定期契約になれば月に10~15万円、もちろんそれ以上もあり得ます。
JKの兄活は確実に稼げるけど、大きく稼ぐことは難しい、ちょっと夢のない稼ぎ方だと言えるでしょう。
感覚的には高時給のバイトみたいな感じですね。
単発で何万か入ってこれば、JKにとってはかなり大きいでしょう。
JKの兄活での募集の特徴
ツイッターで「#兄活」で調べてもらえれば分かりますが、兄活募集は決まった型があります。
- 1時間当たりの希望お手当
- オプション
- NG事項
一つ一つ見ていきましょう。
1時間あたりの希望お手当
まず最初に書くのが1時間当たりのお手当額です。
よくあるのが「1h 0.5」みたいな書き方ですね。
これはシンプルに「1時間0.5万円」という意味です。
そしてほぼほぼ書いてあるのが「先払いでお願いします」という言葉です。
先に兄活男性が希望のパパ活時間を決めておいて、先払いするというスタイルをとっているんですね。
オプション事項もある
JKの兄活ではオプションもしっかり決められています。
- ハグ:2000円
- キス:3000円
- 手繋ぎ:3000円
相場はこれぐらいでしょうか。
上のものはJKの兄活ですごくポピュラーなオプションです。
他にも女の子によってオリジナルのオプションをつけている場合もあるでしょう。
JKの兄活は色々な事項が細かく決められていますね。
パパ活が曖昧にしている部分を、JKの兄活はしっかり文字にして出しているイメージです。
NG事項も書いてある
JKの兄活では、受け取る料金だけじゃなくてNG事項もしっかり書いてあります。
よくある事項がこちら
- 個室
- 密室
- 車内
- 暴言
- 脅迫
そして「これらがあれば、すぐに帰らせていただきます」書くのが基本パターンですね。
おそらくですが、JK の兄活をする男性というのはロリコン系で、JK 相手に気が大きくなったりしがちです。
多分普通のパパ活をしている男性よりも、マナーやモラルが低いのでしょう。
パパ活がわざわざ文字にしなくてもいい細かいところまで文字にするのは、そういう理由からでしょう。
ごくごくたまに、体アリやプチ(途中まで)の募集もある
Twitterを見ていると、たまに体アリや、デートついでのプチ(手コキなど)の募集をしていることもあります。
- 大人(体)の関係:2万円
- プチ(手コキなど):5000円
ここまで露骨に募集しているのはかなりの問題です。
Twitterはサイバーポリスと言って警察官も見ています。
警察に目をつけられて、補導されたりする可能性もあるので、かなり危険な行動だと思っていいでしょう。
トラブルを避けるためでしょう。
JKは18歳以上になるのを待ってパパ活した方がいい
JKの兄活は、法的にもかなりグレーでスレスレな行為です。
しかも、そんな危険を冒してJKと兄活する男性なんてろくな男じゃなのでしょう。
だからNG事項をあそこまでしっかり記入するわけです。
JKはまだ若くて、男のコントロールの仕方なんかもまだ未熟です。
調子にのったロリコン男性とどんなトラブルがあるか分かりません。
お金が必要なのはわかりますが、安全性などを考えて、18歳以上になってから、パパ活サイトでパパ活をした方がいいでしょう。
パパ活サイトであれば男性は有料なので、お金のない変な男性は少なくなります。
そして危険を冒してJK相手に兄活する人とは違って、常識をしっかりもっている人が多いでしょう。
パパ活と兄活はやってることはほぼ同じです。
それなら常識をしっかり持った人のほうがやりやすいはずです。
パパ活は18歳を過ぎてからでも全然遅くないですよ。