パパ活という言葉が有名になって何年も過ぎて、パパ活のバリエーションとも言える言葉が出てくるようになりました。
例えばジジ活がその一つですよね。
そして最近では兄活という言葉も使われるようになってきています。
まだ聞きなれない人も多いかもしれない兄活。
今回はそんな兄活について、パパ活との違いや相場などを解説していきますね。
目次
兄活とパパ活はほぼ同じ?
建前上は、兄活とパパ活の違いはほとんどありません。
はっきり言って、兄活とパパ活はやることはほとんど同じです。
ただ相手の男性の年齢が変わってくるだけ。
まずパパ活の場合は40代~50代の男性を相手にすることが多いです。
30代後半や60代の男性がパパになることももちろんありますが、やっぱり一番多いのが40代~50代。
パパ活を始めるほとんどの女性より、大きく上の世代です。
これが兄活の場合はパパになる男性が20代や、見た目の若い30代前半になります。
結局パパの年齢次第で兄活、パパ活と呼び方が変わるだけで、やってることの中身はほとんど同じなのです。
もしも兄活相手の年齢が20代半ばなんかだったら、普通に自分より年下だなんて人も多いでしょう笑
若くしてお金を持ったけど、仕事が忙しい、恋愛を外注したいなんていう若い男性が、兄活をして女の子と遊んでいるとされています。
相手の年齢で呼び方が違うだけで、パパ活と兄活は同じようなものです。
兄活の特徴は?
兄活男性の年齢が20代~30代前半、パパ活男性の年齢が40代~50代。
場合によっては二回りの歳の差があります。
兄活とパパ活の中身は殆ど同じと書きましたが、ここまで歳の差が離れていれば、やっぱり違いは出てくるものです。
- 兄活男性とパパ活男性の違い持っているお金
- 会話のしやすさ
- 体の関係への欲の強さ
この辺りの違いが、兄活とパパ活の違いを生み出していきます。
一つ一つ見ていきましょう。
兄活男性とパパ活男性では収入が違う!
もちろん若くして成功した男性だっているでしょう。
でも平均的には20代~30代前半の男性と、40代~50代の男性では持っているお金の額が違います。
若い経営者よりも40代50代の経営者の方が多いですよね。
お医者さんだって20代だったらまだ学生か研修医です。
金持ちというわけではありません。
平均的な収入の差が、兄活とパパ活の相場の差につながります。
相場に関しては下で詳しく書きますが、やはりパパ活の方が相場としては高めです。
兄活男性とは話が合いやすい?ジェネレーションギャップを感じない兄活
パパ活をしている女性は10代~30代前半ぐらいが多いでしょう。
これぐらいの女性にとって40代~50代男性というのはけっこう年上です。
ジェネレーションギャップもあって会話が噛み合わないことも出てくるかもしれません。
40代50代の男性としっかり喋ったことが無い女の子だっていると思います。
その場合、何を話していいか分からないなんて事にもなりがちです笑
これが兄活だったらそんな心配はありません。
例え10代の女の子だとしても、20代半ばぐらいの男性だったら特にジェネレーションギャップも感じずに、普通に会話できるでしょう。
もし30代前半だったとしても、兄活をしている男性ってけっこう感覚が若いことも多いので、普通に楽しく会話できると思います。
20代の女の子で、相手が20代だったら、相手がほぼ同世代なんてこともあり得ます。
場合によっては年下パパなんてこともありますよね笑
これなら何の問題もなく会話が噛み合うので、普通のデート感覚でお金を貰えるなんてことも全然あります。
会話が噛み合わないと時間が経つのも遅いですが、楽しく会話できる相手だったら、普通に楽しい時間ですよね。
年上男性との会話を盛り上げるのに慣れてない女の子だったら、兄活の方がずっとやりやすいと思います。
兄活男性のほうが大人の関係への欲求が強い
20代~30代前半の兄活男性と、40代~50代のパパ活男性では、大人の関係を望む率が変わってきます。
だって正直言って若い男性のほうが性欲って強いですよね。
シンプルにその部分の違いです。
40代50代の男性の場合、人にもよりますが、性欲も落ち着いていて、食事だけの軽い付き合いがいいって人もいるものです。
でも兄活男性の場合はそういうわけではありません。
やっぱり大人の関係を持ちたがる人が多いと思います。
中には食事だけの兄活でもいいって男性もいるとは思いますし、一回食事してバイバイだったら何の問題もありません。
でもこれが定期的な関係になって、それが長くなればなるほど欲が出てくるものです。
最初は食事だけでもいいと思っていても、だんだん考え方が変わってきます。
女の子の魅力にハマっていって、いつの間にか体の関係希望に変わっていくことが多いでしょう。
もちろんそういう関係になるか決めるのは女側です。
なので、食事だけの関係じゃないと絶対にイヤなら、無理して体の関係を持つ必要はありません。
でも兄活で定期的な関係になるのであれば、兄活男性が体を求めてくる可能性を考えて、いつでも断れるようにしておきましょう。
メリットもあればデメリットもありますよね。
兄活の相場はいくら?パパ活よりずっと安い?
兄活とパパ活のお手当相場は大きく変わってきます。
では兄活とパパ活の相場表を見ていきましょう。
兄活 | パパ活 | |
顔合わせ | 3000~5000円 | 5000~1万円 |
デート・食事 | 5000~1万5000円 | 1万5000円~3万円 |
大人の関係(体あり) | 2万~5万円 | 2万~10万円 |
定期契約 | 5万円~(体アリかなどによる) | 10万円~(体アリかなどによる) |
上の表を見てもらえればわかると思いますが、やっぱりパパ活と比べると相場料金は少な目ですね。
もちろん女の子によって相場は変わってきますが、基本的にはパパ活と比べたら少し落ちると思ってもらっていいでしょう。
これは先ほど書いたように、20代~30代前半の兄活男性と、40代~50代のパパ活男性の収入格差が関係しています。
また相場が下がる原因は収入だけではありません。
兄活男性の若さや話しやすさも関係しています。
兄活男性はやっぱり話しやすくてデートも楽。
なのでちょっとお金が稼げればいいぐらいの女の子から人気です。
ちょっとぐらい稼げればいい女の子だったら、気を遣って喋らないといけない40代~50代よりも、お手当は少し安くていいから20代~30代前半の男性を選んだりします。
パパ活って正直、男性側の年齢や見た目によって相場が変わるみたいなところもあります。
若くて、話も合いそうな男性はパパ活女子からも人気があって、その分相場料金が下がるんですね。
大人の関係(体の関係)ありの兄活の相場について
パパ活より少し相場の安い兄活。
しかし大人の関係あり兄活になるとまた話が変わってきます。
結論を先に言えば、「大人の関係ありの相場は、兄活男性によって大きく変わる」です。
結局パパ活にしろ兄活にしろ、女の子が料金を決めるものです。
そして体ありの兄活をしている女性は、「40代50代男性+、つまりオジサンとはHなことをしたくないけど、20代なら…」という考えを持っていることも多いです。
こういうタイプの女性の場合、相手の男性のプロフィール写真やメッセージの感じなんかで納得できるお手当の額を変えたりします。
例えば同じ20代半ばでも、清潔感があるイケメンと、ぽっちゃりのオタク風では、当然納得できるお手当の額も変わってくるでしょう。
イケメンだったら相場以下でもOKなんて女の子もいるぐらいですからね。
もちろん普通のパパ活でも、プロフ写真やメッセージを見て、会う会わないを決めたり、お手当の額を変えたりします。
ただ普通のパパ活より兄活の場合、相手によってお手当や条件を変えることが多いので、相場が男性によってすごく変わってきます。
なので大人の関係ありの兄活をする場合、相場は参考程度にしておいて、あとは自分のフィーリングで、相手の印象なんかで決めればいいと思います。
あまりにも相場と大きく離れていたら中々相手が見つからなかったりしますが、それも経験のうちです。
兄活相手の募集をしているうちに、自分の兄活相場が感覚でわかってきますから、やってみて慣れていくのがいいと思います。
あまりこだわる必要はありません。
でも兄活の場合、パパ活と比べたら少し下がるというのは、頭に入れておきましょう。
兄活のデメリット!兄活男性は見つけにくい?
兄活の大きなデメリットが一つあります。
それは兄活男性の見つけにくさです。
それこそ40代~50代相手のパパ活だったら、正直相手はすぐに見つかります。
パパ活サイトに登録して、募集をすれば、大して苦労もなく見つかるでしょう。
それこそ即日見つかるのも普通です。
でも兄活の場合、兄活男性を見つけるのに少し時間がかかるかもしれません。
やっぱりパパ活のメイン層は40代~50代です。
20代~30代前半の兄活男性は決して多いわけではありません。
20代~30代前半の男性だったら、普通に女性と出会いがある場合も多いですよね。
またお金の面での理由もあります。
多くの20代~30代前半は兄活にお金を使うほどの余裕がないことも多いです。
あと、「お金を払ってデートはな…」というちょっとプライドが邪魔している場合もありますよね。
どうしても数が少ない分、探して簡単にすぐに見つかるとは言えないのが現実です。
兄活を希望しているなら、すぐに見つからないからと言って諦めず、マイペースに探していくようにしましょう。
兄活の例外!単発(都度)で大人の関係ありの兄活は普通にたくさんある
先ほど書いたように、20代~30代前半の兄活男性は決して多いわけではありません。
しかしこれは普通のパパ活のように、定期的な関係でお手当をしっかりくれる男性の場合の話です。
単発で大人の関係ありの兄活の場合、話は全然変わってきます。
普通にすごく需要があるし、けっこう簡単に相手が見つかると思います。
やっぱり20代男性の場合、繰り返しになりますがお金を持っているわけではありません。
そんな20代男性に毎月定額でお手当を渡してほしいというのも、だいぶキツい話です。
定期的な関係で、毎月1回だけ会うにしても、デートしてホテルまで行ったら1日で3万円ぐらいかかってもおかしくありません。
月に3万円の固定費って、普通の男性にとってはやっぱりちょっと痛いもんです。
でもこれが単発だったら、男性側のハードルが一気に下がります。
ちょっとお金に余裕があるときや、ボーナスや臨時収入が入った時など、「最近女の子と遊んでないし、ちょっと遊びたいな」と普通にパパ活サイトなんかで募集し始めたりします。
お金に余裕があるときに1回3万円ぐらいだったら、ちょっとしたプチ贅沢ぐらいの感覚ですし、まだ稼ぎがすごくあるわけではない20代男性でも手が届くのが分かりますよね。
そんな「定期的なパパにはなりたくないけど、たまに遊びたい」という20代男性は、パパ活サイトには常に沢山います。
正直ボーナス時期なんかには本当にいっぱいいると思います笑
40代や50代の男性との大人の関係には抵抗があるけど、20代男性だったらOKかも?という女性もいますよね。
あなたがそういうタイプなのであれば、パパ活サイトで20代男性をターゲットにして探せば、兄活相手はすぐに見つかるはずです。
それこそ兄活を始めた初日に、しっかりと稼げると思います。
女の子に対して兄活男性が少ないですからね。
ただ単発で食事だけ、または大人の関係なら比較的すぐに見つかると思います。
兄活は正直楽!パパ活初心者は兄活からスタートすべき?
年上の男性との会話に慣れてない女の子の場合、いきなりパパ活を始めるのはちょっとハードルが高いかもしれません。
そもそも初めての事で緊張するのに、慣れてない年上男性と会話となると、ちょっと抵抗ありますよね。
これパパ活男性も同じく慣れてなかったら、ほんと最悪です笑
でもこれが兄活だったら一気にハードルが下がると思います。
歳の差もそんなにないでしょうし、会話の内容も普通に合うでしょう。
何を話していいか分からなくて固まることも少ないと思います。
兄活は相場料金がちょっと下がりますが、それでもしっかりお手当は貰えますし、なによりすごく楽!
本格的なパパ活を始める前のステップとしてちょうどいいでしょう。
もちろんちょっと生活の足しにしたいぐらいだったら、兄活で気軽に稼ぐぐらいでもいいと思います。
月に3~4回も兄活すれば、生活はずっと楽になるでしょう。
全部貯金に回せばお金も貯まっていきます。
兄活のハードルの低さは、パパ活に慣れてない初心者や、気軽にお小遣い程度を稼げればいい女の子にオススメです。